2017年(平成29年)の年初に当たり、ご挨拶を申し上げます。
” 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
皆様の健康に少しでも役立つ資料の提供に努力したいと思います。 ”
WHOの抗ガン剤に対する考え(有効ではなく有害など)や、コレステロールの重要性から米国など検査値の上限の改変(上限値を上げる、取りやめるなど)が報じられました。
日本でも専門家(医者や大学教授など)が抗がん剤、降圧剤、コレステロール低下剤などについての本を出版して警告を始めたようです。
また、血液検査についても基準値が少し変化してきているようです。
コレステロールは細胞膜(弾力性、強度)、各種ホルモン(黄体、男性、女性、副腎皮質)、コール酸(脂質の吸収、脂溶性毒物の排出)の生合成に必須です。
さらに、コレステロール生合成の過程にはビタミンD3、ドリコール、スクアレン、コエンザイムQ10の側鎖など生命に直結する物質の生合成にも関係しています。
コレステロール低下剤で大勢の人が亡くなり、寝たきりになっています。
何故、コレステロールの認識の間違いや障害に対する、お詫びや責任を取る事がなされないのでしょうか。
金銭優先の非人間的な恐ろしい環境はいつなくなるのでしょうか。
去年もお伝えしましたが、絶対忘れてはならないことは
●人体(生命)は38億年以上の生物学的進化により得られたものです。
●体の組成、活動、良い状態の維持(免疫確保)は健康な生命維持の絶対条件です。
●生命の根源物質は酸素、水、タンパク質(必須のアミノ酸)、必須の誘導脂質(必須脂肪酸)、必須の元素(慣用名:ミネラル)、必須の分子(慣用名:命の物質:ビタミン)です。
これらは人では生合成できません。できたとしても生命維持するほどの量ではありません。
●健康を保つためには、夫々の量(世界的、科学的に発表されている)を、毎日の食事で確保しなければなりません。
つまり食事は必須分子・原子を確保する基礎なのです。
必須物質の必要量が3度の食事で確保できない場合にのみ、サプリメント(必須物質)を確保することが必要になります。
新年早々、皆様と健康でいつまでもお付き合いさせていただきたい一心で、堅苦しいことを申しましたが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
皆様のお役にたつよう努力していきたいと思います。
お会いするのを楽しみにしております。
所長 花田 輝昭