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よく腰が痛いと、反ってみたり、強く揉んだり、冷やしたりして、なんとか痛みを抑えようとしますが、これらはあまり意味がなく、むしろ逆効果です。
ではどうすれば....
腰を反るのではなく、反対に少し前屈みになる事により椎体と椎体の間(後ろ側)が少し開きます。すると飛び出した椎間板は引っ込み元の位置まで戻ろうとします。
しかしずっと前屈みの状態ですと、前に負荷がかかり正しい形にならないため、痛みが出ない程度に体を起こします。
そうする事により、少しずつ痛みを取りながら正しい場所に椎間板をもっていく事ができます。
ではどうすれば強い椎間板ができるのでしょうか?
椎間板は軟骨(結合組織)です
軟骨は主にプロテオグリカンやコラーゲンからできています。
皮膚の記事にもあったように、コラーゲンは口から摂っても、胃や小腸で一番小さい形(アミノ酸)にまで分解され、プロテオグリカンは分解されないので、どちらもそのままの形で体に吸収されることはありません。
大切なことはプロテオグリカンやコラーゲンの材料となる物を摂ることで
プロテオグリカンを作るにはビタミンAと、タンパク質(卵や肉など)と、ブドウ糖(白米やパンなど)が必要です。
コラーゲンを作るにはビタミンAと、ビタミンCにミネラルが必要となります。
よく市販のコラーゲンやプロテオグリカンなどの商品が販売されていますが、これらは分解されたり、そのままだと大きすぎて体に入らないため、あまり意味がありません。
それよりもなるべく安静にし無理な動きをしない事。そして正しく姿勢を矯正し、コラーゲンやプロテオグリカンの元となる栄養素(ビタミンA、ビタミンC、ミネラル、タンパク質、ブドウ糖)を正しく摂り、強い土台を作る事により、綺麗な形の椎間板ができることが痛みも自然に取れ、良い方向に向かうのだと思います。
私自身、総合体力研究所に入社する前は随分椎間板ヘルニアで悩みましたが、以上の事を実践する事によりその悩みから解放されました。
さらに詳しく知りたい方は治療師の先生にお尋ねください。
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[…] 人は重力により、常に地面に引っ張られています。そのため姿勢が悪かったり、肥満によってお腹が出ているなどで、腰が反った状態であったり、歪んだ姿勢のままだと椎間板に偏った負荷がかかります。 そこに栄養が足りていないと弾力性も無くなるので、図の右側(後ろ側)に負荷がかかると椎間板は押し出され、飛び出してしまい神経を圧迫します。 この神経を圧迫することが痛みや痺れの原因となります。 続きは次回で ⬇︎こちらをクリック⬇︎ 椎間板ヘルニアと栄養の関係② […]
[…] 人は重力により、常に地面に引っ張られています。そのため姿勢が悪かったり、肥満によってお腹が出ているなどで、腰が反った状態であったり、歪んだ姿勢のままだと椎間板に偏った負荷がかかります。 そこに栄養が足りていないと弾力性も無くなるので、図の右側(後ろ側)に負荷がかかると椎間板は押し出され、飛び出してしまい神経を圧迫します。 この神経を圧迫することが痛みや痺れの原因となります。 続きは次回で ⬇︎こちらをクリック⬇︎ 椎間板ヘルニアと栄養の関係② […]