こんにちは!
スタッフの大森です。
今回僕がお伝えするのは、動脈硬化についてです!
動脈硬化と言えば、動脈が硬くなり、血管が狭くなることで狭心症や心筋梗塞などの恐ろしい病気になる原因として知られています!
一般的に、動脈硬化になる原因としては、よくコレステロールが悪者にされていますね!
血中コレステロールが過剰になりすぎることにより、動脈の壁に入り込んでしまい、マクロファージが処理してくれますが多すぎるため、処理しきれなくなり死んでしまいます。
そうして死骸とコレステロールがたまってしまうことで動脈硬化になるとされています。
しかし、本当の原因はコレステロールではなかったのです!
はじめに動脈の構造は、大きく内側から内皮細胞組織、結合組織(繊維芽細胞)、平滑筋細胞組織、結合組織、外皮細胞組織という順に構成されています。
そして、血管の内側の内皮細胞の細胞膜は脂で出来ています。油と油は仲が良くくっつきやすいですから、コレステロールも脂なので勝手に血管の壁にくっつかないように必ずタンパク質で包まれて運ばれています。(VLDL、LDL、HDLなど)
ということで、コレステロールが過剰になっても血管の壁に勝手にくっつかないので直接悪さをしている訳で無いのです。
コレステロールが、なぜ悪者にされているのでしょうか?
今回はここまで!詳しくは次回(9/20頃)です。
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