こんにちは!スタッフ中川です
毎日、自粛の日々が続いておりますが、皆様お元気ですか?
私たち、総合体力研究所のスタッフは今日も元気いっぱいです!
ここは大阪。周りでは、結構いろいろな流行り病で溢れかえっております。
では、そんな外から入ってくるウイルスや菌である病原体にどのようにすれば打ち勝てるでしょうか。
ほとんどテレビでも言われることはありませんが、外敵に勝つには自分の免疫力を上げるしかありません。
では、今回は自分の免疫の力を上げるにはどうすればいいかを少しお話させて頂きます。
まず、ウイルスと菌の違いですが、菌は自己増殖が出来ます。
しかし、ウイルスは遺伝子を持っているだけで、自分では増殖できないので、人間の遺伝子を乗っ取り、寄生するように増殖をします。
そして寄生した細胞の中でウイルスがいっぱいになると、寄生させた細胞を壊して飛び出るので体全体へ広がっていきます。
ここで初めてウイルスに負けたと言うことになります。
噂のお薬は遺伝子合成やタンパク質合成を阻害して、ウイルスが増えていくのを邪魔するタイプです。
ただのウイルスによる侵入ですと、まだ一部の細胞が壊れている程度ですが、お薬の場合は全身の細胞が増殖するのを止めると言うことですので、正常な細胞も増殖できなくなります。と言うことは、ウイルスが減っても、それ以上に正常細胞が死んでしまいます。
では、免疫系の力を強化するには、仕組みをものすごーく簡単に言うと、Tリンパ球からキラーT細胞をつくり、Bリンパ球から抗体と言う、ものすごい数のミサイルをつくり外から入ってきた敵にくっつけてやっつけます。
このキラーT細胞とミサイル(抗体)の形は無数にあり、それぞれの敵に合わせて形が違います。
これを研究し発表され1987年にノーベル賞を受賞されているのが、利根川進さんです。
どんな敵がきても人間に無いところを見つけてそれに対して正しい軍隊を1000兆種類以上作ってやっつける事ができるというものです。
だからこそ、地球上で長い時間、生物は生き延びることが出来ました。その後にさらに1000兆の10~100倍作られていることも分かっています。
細胞は敵に侵入されるとあるサインを出して、体中回っている警察のような細胞に知らせます。
何度も確認して敵に侵入されたと分かると侵入された細胞に自死(アポトーシス)の命令を出します。
すると細胞は縮んでウイルス共々、他の細胞がきっちりと食べて処分します。
風邪を引いたときなど熱が出るのはウイルスや菌と戦っている証拠です。
体温が1℃上がると体の免疫が活性化しウイルスを死滅させます。
逆に体温が低下すると免疫力が落ちてしまいます。
アメリカなどでは40度前後でないと解熱剤は出さないそうです。
きちんと防御して入れさせないことが第一ですが、たとえどんな敵が侵入してきても、それを処理する力が大切です。
それには自分の免疫系を上げるしかありません。
自分の免疫系を強化するには、テレビでよく見かける何か一つを食べて「免疫力UP」しますなんてことはありえません。
何か一つだけを体に入れて免疫力が上がるということは体に敵が侵入してきたと認識したので、免疫システムが働いて自分の体の中の軍隊が敵を排除しようとしているだけです。
マスクや手洗い・うがいも大切ですが、本来の自分の体の免疫をきちんと作動させるには、材料と道具を入れてあげないとダメです!
材料であるブドウ糖(ごはんなど)・タンパク質(卵など)。
そして工具であるビタミン・ミネラル類!
このブログでは口が酸っぱくなるほど毎回言っていますが、これしかありません。
ちなみに、スタッフは通常飲んでいるサプリメントの量を少し増やして合間にサプリケースに入れたビタミンCを無限に口に入れてます。
ここに今はビタミンCつぶタイプを合間に口に入れて舐めています。
ビタミンCは粉タイプを添付スプーンで3杯オブラートに包んで♪
END(次回は6/20更新予定)