こんにちは
スタッフの岡田です(^O^)
今日は、カルシウムについてのお話です。
カルシウム=骨の材料!
皆さんのイメージはこんな感じでしょうか?
実はカルシウム。骨の材料になるだけじゃないんですよ
カルシウムって?
人間の体の中で一番多いミネラルで、
99%は、骨や歯にあります。
…では、残りの1%は??
この残りのたった1%のカルシウム。実はとっても働き者なんです!!
☆出血を止める
☆神経の活性をコントロール
☆ホルモンの分泌を促す
☆筋肉の正しい運動をコントロール
他に、筋肉・心臓・神経など、全身で働いています。
カルシウムは
骨の材料になるだけではなく、体全身に欠かせない必須のミネラルなのです。
食事でとったカルシウムはどうなるの?
カルシウムは、小腸から吸収されて、血液の中に入ります。
そして、血中に必要な分を残して、残りを骨に蓄えています。
それはつまり
骨は体を支えると同時に、
カルシウムが不足した時のために、いつでもカルシウムを出し入れできるようにストックしている倉庫なんですね。
カルシウムが不足すると?
血液の中には、いつも一定の量のカルシウムが必要なので、
血液中のカルシウムが足りなくなると…
なんと!
自分の骨を溶かして取り出します!
いつもカルシウムが不足していると、骨を溶かし続けることになるので、骨がスカスカに!
骨そしょう症になってしまいます。
「カルシウムって大切ね!
私、牛乳たくさん飲んで、カルシウム摂っているから大丈夫!」
そんなお声もチラホラ…
「ちょっと待って下さい!カルシウムだけではダメなんです~!」
生理痛対策の時の図を、もう一度見てみますね↓
筋肉が運動する時の(収縮と弛緩)細胞の様子です。
脳の命令によって、カルシウムが細胞の中に入ると筋肉は縮みます。
そして、カルシウムが細胞の外に出ると、筋肉はゆるみます。
このようにカルシウムが、細胞の中と外を出入りすることで、筋肉は正しい運動ができるんです。
もう、お気づきですか?
筋肉をゆるめる時、細胞の外から、マグネシウムが掃除機でカルシウムを吸い出していましたね。
そうなんです!!
カルシウムは一緒に働く仲間であるマグネシウムがいないと正しい働きが出来ないんです!
カルシウムに相棒がいたなんて知らなかった~
次回はカルシウムの相棒「マグネシウム」についてお話しますね。
更に、詳しくお知りになりたい方は治療の先生にお尋ねください。
END
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