こんにちは~
スタッフの室垣です
↓前回の続き↓
▶︎スポーツと栄養
今回は、筋肉のエネルギー源(ガソリン)の使い方についてお話します。
フルマラソンだと4時間以上走り続けるわけですから、ガソリンの使い方で勝敗が決まると言っても過言ではありません。
では、筋肉のガソリンって?
①脂肪酸・・・酸素を使うゆったりした運動の時のガソリンです
②筋肉グリコーゲン・・・酸素を使う(1時間分しかない)グリコーゲンとはブドウ糖を筋肉に蓄えたものです
③筋肉グリコーゲン・・・酸素を使わない(2~3分、乳酸が出る)
④クレアチンリン酸・・・2~3秒しか持たない(何回使っても良い)
筋肉グリコーゲンは、酸素を使っても1時間分しかもたないので、どこで使うか配分が勝負につながります!
脂肪酸をメインに使いながら、筋肉グリコーゲンをうまく配分して使います。
脂肪酸をメインに使いながら、筋肉グリコーゲンをうまく配分して使います。
筋肉グリコーゲンを全て使ってしまうと、オキサロ酢酸が作れなくなり、筋肉のエネルギーは止まってしまうので、注意してくださいね!
また、筋肉グリコーゲンを使う場合に酸素を使わなければ、乳酸が出てしまい、筋肉(たんぱく)にくっついてブレーキがかかり動かなくなってしまいます。
これでは、筋肉グリコーゲンが残っても、試合終了になります
スポーツは、人間にとってストレスなので、必ずブレーキをかける、これが乳酸だったりするんですね~
できてしまった乳酸は、肝臓と腎臓でしか元に戻せないし、戻すにはビタミンやミネラルが必要で、運動中に戻すのは無理なので、終わってからになります。
次の日も試合がある場合には、いかに早く戻せるかが勝負になります。
次の日もしんどいのは、戻せてないからなんですね~
●スポーツ後は全ての栄養が必要です!
超回復のためには、正分子すべてが必要です。
毎日の練習後、正しく栄養を摂ることでより強く、より大きい身体つくりができるのです!
あなたに必要な正分子、詳しくは、先生に聞いてくださいね~!
END
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