こんにちは
毎日ジメジメしてすごしにくいですね
もうすぐ「夏」がやってきます。
夏と言えば毎年話題になり気になる熱中症!
「大丈夫!水分と塩分を摂ると良いってテレビで見たよ~」
そう思った皆さん!本当はそれだけじゃないんです!
実は、熱中症って「栄養不足」から起こるんですよ。
ということで総合体力研究所がオススメする夏の乗り切り方を紹介します。
●熱中症ってなに?
高温多湿の環境にいることで起こる体の不調の総称です。
熱痙攣・熱失神・熱疲労・熱射病(日射病)などがあります。
人間は、汗をかいて、蒸発するときに熱を奪うことで、体温をコントロールしています。
では、汗をかいている時の体の中はどうなっているのでしょうか?
きちんと栄養を摂っている人の血液の中は、正しい水分の量があって、人間が生きていくのに必要な、ブドウ糖・たんぱく質・ビタミン・ミネラルが流れています。
汗をかくと水分だけではなく、栄養も漏れ出しているんですよ。
血液と血管のまわりの土台、そこに住んでいる細胞は、全部同じ濃さになるように、浸透圧によってコントロールされています。
簡単にいうと「浸透圧=同じ濃さになろうとする力」のことです。
水分は薄い方から濃い方へ、物質は濃い方から薄い方へ移動します。同じ濃さになると移動は止まります。梅干しも、濃い塩漬けにすることで中の水分が外に移動していますよね。
人間の体の中でも同じことが起こっています。
汗をたくさんかいているときに…
水分が足りないと
●血液の水分が抜けて中身がドロドロに濃くなる
●血管のまわりの細胞たちから水を吸い上げて、血液が濃くなりすぎないように調節する
●この時に、水を奪われた血管のまわりの細胞たちは、カラカラに乾いて縮んで死んでしまう
水分を摂りすぎると
●血管にたくさん水が入ってきて、血液が薄くなってしまう
●血管のまわりの細胞たちが血液の水を引き上げて、血液が薄くなりすぎないように調節する
●すると、血管のまわりの細胞たちが水を吸ってパンパンに膨らんで、むくみが出たり、ひどい場合爆発して死んでしまう
「水分補給しないといけないのに、水分を摂りすぎるのもダメなの!?難しいわ!」
そうなんです!正しい水分補給をしないと、逆に熱中症になってしまうこともあります。
では正しい水分補給とは?
水分補給と聞いて思い浮かべるのは、お水やお茶でしょうか?
スポーツをする方なら、体液に近いから吸収が良い!と宣伝されている、スポーツドリンク(アイソトニック飲料・ハイポトニック飲料)を飲まれている方も多いのでは?
水分は、薄い方から濃い方へ移動し、栄養は必要な量が取り込まれます。
熱中症対策の水分補給は、人間の体液よりも少し薄い飲み物がおすすめです
飲み物は、人間の体液の濃さに近いかどうかで種類が分けられています。
●低張液
お水やお茶、紅茶(砂糖入り)など
・人間の体液よりもかなり薄い
・一気に飲むと、水分が入りすぎて血液を薄めてしまう
そして皆さんお馴染み「スポーツドリンク」には2種類あります。
●等張液
(アイソトニック飲料)
・人間の体液と大体同じ濃さ
・普段は水分はあまり入らない
・汗をかいている時は、人間の体液が濃くなっているので水分が入る
●浸透圧の調整飲料
(ハイポトニック飲料)
・人間の体液よりも少し薄い
・体に入りやすいように薄く調節されたものなのでスムーズに水分補給できる
とても怖いのが
●高張液
砂糖たっぷり炭酸飲料や、果汁ジュースなど
・人間の体液よりもかなり濃い
・体から水分を奪って血液をドロドロにしてしまう
ということは「ハイポトニック飲料が一番!!」と思いがちですが、ここが落とし穴です!
液の濃さというのは、水で薄めても変わりますよね。濃さだけではなくて、その中身に何が入っているかが重要!
市販のスポーツドリンクを調べてみると、ナトリウム、カリウムなどが、少し入っているだけ…。肝臓に負担がかかるアミノ酸が入っているものもありました
汗で出ていくのは、ナトリウム・カリウムだけじゃない!そのほかのミネラルやビタミンも出ていってしまうんです!残念ながら、市販のドリンクには、それを補えるビタミン・ミネラルがしっかり入った商品はありませんでした。
でも、総合体力研究所にはあるんです!
熱中症予防に最高のスーパードリンク
VMパウダーで作る
ハイポトニック飲料
「熱中ジュース」!!
では、お待ちかねのレシピを大公開!
用意するもの
・VMパウダー:2袋
・水:500ml
・塩:ひとつまみ(0.5g)
・ビタミンC粉末:添付スプーン1杯
(1000mg)
作り方は簡単!
お水に材料を全て入れる。
混ぜる~~!!
ビタミンCはお好みで増やしてもOK!
たったこれだけで、ビタミン・ミネラルが20種類入った素晴らしいハイポトニック飲料の出来上がりです!!
人間の体液よりも少し薄いので、水分・栄養が体に吸収されやすくおすすめ
約200円(VMパウダー1袋100円)で、こんなに栄養が摂れるジュースは他にないですよ!
総合体力研究所のVMパウダーには、普段は過剰気味になるため、ナトリウムやカリウムはほとんど入れていません。なので、塩ひとつまみをプラスすることで、汗で失われるナトリウムも補うことができます。
外出先などで、塩忘れた~!という時は、スポーツドリンクを買って、その中にVMパウダーを溶かしてもOKです!
パウダーなので持ち運びもラクラク♪VMパウダーをカバンに入れておくだけで、熱中症予防ドリンクがいつでも簡単に作れます!
総合体力研究所おすすめ熱中症の予防
☆こまめな水分補給
(水分・塩分・ビタミン・ミネラルを含むもの)
☆睡眠をしっかりとる
☆十分な休憩をとる
☆日差しを防ぐ・風通しを良くする
☆複数人での作業
そして一番大切なのが、普段から、ごはん、たんぱく質、ビタミン・ミネラルをしっかり摂って体作りをすることです。
人間の体液、血液の中は「水」だけではありません。
生きるために、体に必要な、ブドウ糖やたんぱく質、ビタミン、ミネラルが常に流れています。その場しのぎで水分や栄養を摂っても、普段から栄養失調の人は熱中症になりやすいです。
高温の場所で活動・運動している同じ条件でも、熱中症になる人・ならない人がいます。それは普段から体作りが出来ているかどうかで変わってきます。
熱中症は「栄養不足」から起こります。
夏だけ気をつけるのではなくて、毎日の積み重ねが大事です。
この夏は、熱中症知らず!で、乗り切りましょう!
3度の食事をどれだけ頑張っても、必要量の確保が難しいビタミン・ミネラルが21種類あります!
あなたの飲んでいるサプリメントには21種類全て入っていますか?
END
※2017年 07月のブログです。
Very interesting details you have noted, thank you for putting up.Money from blog